子供運動不足 生活習慣病

日々の生活において身体を動かす機会を採り入れる方法

しかしそもそも生活習慣病は以前「成人病」ともいわれていた疾患で、つまり大人、それも中高年以上に発症することがほとんどでした。

 

ところが最近では子供に発症することが増えているというのはどういうことなのでしょうか。

 

 

なぜ今、子供の運動不足が増加しているのか

 

生活習慣病はその名の通り、毎日の生活における習慣の乱れや悪化によって引き起こされます。

 

食生活の乱れや喫煙、飲酒、そして運動不足が主な原因です。

 

喫煙や飲酒は子供たちには関係ありませんから、ほとんどの要因は運動不足だといわれています。

 

けれども子供の運動不足といってもピンときませんよね。

 

学校の授業で体育がありますし、休み時間には校庭を走り回ったり放課後も元気に遊んでいるといったイメージを持っている人も多いかと思います。

 

しかし、現実は体育の授業は昔に比べて少なくなっていますし、休み時間も教室に残っておしゃべりをしたり学校が終わってもすぐに家に帰ってしまう子供たちのほうが断然多いのです。

 

こういった環境は大人が作り出したもので、子供の意志ではなかなか変えることは難しいでしょう。

 

 

ウォーキングやラジオ体操は運動不足解消に効果的

 

だからこそ、大人が子供の運動不足を解消する手段を講じなければならないのです。

 

運動不足を解消するためには日ごろから注意して継続する必要があります。

 

1日だけ、数日間だけといった「三日坊主」でもやらないよりはましですが、運動不足解消の効果を得ることは難しいでしょう。

 

やはり続けることが肝心なのです。

 

そのためには楽しみながらできること、日常的に行えるものにすることがポイントです。

 

 

最も好ましいのがウォーキングです。

 

ウォーキングは有酸素運動で身体への負担が少なく、運動嫌いや苦手な子供でも比較的取り組みやすいかと思います。

 

家族揃って行なえば、お互いのコミュニケーションアップにも一石二鳥です。

 

ラジオ体操も全身を使う運動ですし、誰でも簡単にできます。

 

「ラジオ体操なんて大した運動量じゃないし…」と思っている人もいるかもしれませんが、第1と第2を続けてやると結構ハードですよ。

 

ラジオ体操は子供だけでなく大人にもおすすめです。

 

 

毎日の生活の中で身体を動かす機会を作る

 

「でもウォーキングやラジオ体操なんてやる時間や余裕がない」という人もいるでしょう。

 

それなら日常の中で身体を動かす時間を見つけましょう。

 

習い事の教室までクルマで送迎している人もいますが歩かせたり自転車にする、スーパーの買い物のときには一緒に出掛けてわざと遠回りをするなど、できるだけ歩く時間を作ります。

 

掃除などの家事もいい運動になるので、風呂掃除や雑巾がけなど子供の年齢や能力に応じてお手伝いをさせれば親もラクができてこれまた一石二鳥ですし、毎日続けることも可能です。

 

終わった後に「助かったよ、ありがとう」と声を掛ければまた喜んでやってくれることでしょう。

 

子供の運動不足は大人が作り出したものであり、そしてそれを解消するのも大人の責任であると認識しなければなりません。