子供運動不足 母親 父親

子供の運動不足をなくすために親ができること

そしてその体力低下に伴うように、子供たちのケガが増えています。

 

ケガの内容も以前のような擦り傷や打撲などの軽いものではなく、転んだ拍子に顔面や頭を打ったり骨折するといった、「転び方」を知らないかのようなケースが増えているといいます。

 

さらには、肥満や糖尿病といった生活習慣病の子供が増加し続けているのです。

 

 

子供に生活習慣病が増えているのはなぜ?

 

生活習慣病は以前「成人病」ともいわれ、中高年に多い病気だったのですが、それが子供たちにも症状が見られるようになってきたことは非常に危惧することです。

 

生活習慣病は喫煙や飲酒も原因のひとつですがそれらが子供に影響することはありません。

 

またストレスや食生活の影響も多くを占めるのですが、やはり運動不足による身体の代謝量が減ったことで大人と同じような身体になってきていることが大きな原因なのです。

 

では、どうして子供の運動不足が増えているのでしょうか。

 

それにはいくつかの理由が挙げられます。

 

 

子供を取り巻く環境が昔とは変化している

 

まずひとつに、子供を取り巻く環境の変化が挙げられます。

 

たとえば、子供が元気よく遊びまわれるような場所が少なくなっていることがあります。

 

昔の子供には山や川といった自然の遊び場がありましたが、開発によって次第に失われていきました。

 

空き地や原っぱも開発によりなくなっていきましたし、公園もボール遊びが禁止されるなど思い切り身体を動かせる場所が減っているのが現状です。

 

テレビやゲームに夢中になる子供が増えているのも子供の運動不足を加速させています。

 

公園にやってきているのにもかかわらず友だちとゲーム機で遊んでいるケースも珍しくありありません。

 

交通事故や子供を狙った犯罪などが多発していることもあり、親が子供を一人で外出させない風潮も理由のひとつです。

 

またちょっとした外出でもクルマを利用するなど、歩かないことも子供の運動不足を助長させます。

 

 

成長するためには適度な運動が必要

 

成長期の子供がきちんと必要な運動を行なわないと、前述したような生活習慣病になってしまうだけでなく、基本的な身体を作ることもできません。

 

大人になると栄養や運動は身体を維持するために必要ですが、子供にとっては成長するため、身体を作るための糧なのです。

 

たとえば、骨の成長や骨格の形成のために不可欠なカルシウムは食べ物から摂取しますが、これを定着させるためには適度な運動が欠かせないのです。

 

つまり運動をしないとカルシウムを摂ってもしっかりとした骨を作ることができなくなるのです。

 

その他のあらゆる身体の部分にも運動不足は悪影響を与えます。

 

 

親も子供も一緒に運動不足に取り組もう

 

運動不足は精神的な部分にも影響を及ぼします。

 

体力がないと生活に活力が生まれませんし、ストレスに対する抵抗力も下がってしまいがちです。

 

子供の運動不足は百害あって一利なしです。

 

今すぐ日々の生活を見直して、少しずつでも運動を続けるように子供と一緒に努力していきましょう。

 

決して子供任せにするのではなく、親も一緒に行なうことが大切なのです。

 

一緒に運動をすることで、親の生活習慣病予防にもつながり一石二鳥ですよ。